教えて掲示板の質問
「ASDと自己愛性パーソナリティ障害の夫について。」に関する質問
- 相談中

みにもさん
私の会社で一緒に働いています。
簡単なこともできなくなってきて、ミスがひどくなり困っています。
午前中に宅配便を受け取っても覚えておくことができず、午後に受け取った荷物どこ?と聞くと受け取ってないと言います。
探すとあるので指摘すると受け取ったことを忘れていただけだと逆ギレをします。
日報も記載できません。
数日記載できても3日後くらいには書くことを忘れできなくなります。
商品が売れたら日付を記載してとお願いしても、それもできません。
自分で記載する紙に日付と際しているのに、そこをすっ飛ばして日付を記載せず他の内容を記載しています。
なんど丁寧に説明しても無理、怒っても無理、諭しても無理。
ちなみに家では、
買ってきた食料品を車の中に一晩忘れて、
次の日冷蔵庫にないよ?と聞くと、
冷蔵庫に入ってると言い張り、入ってないと言っても聞かず、
私が車の中で見つけたら、入れ忘れてたわーと言います。
自分の中では冷蔵庫にいれたという記憶になっているそうです。
あと壊れている蛇口があり、戻さないと水が少しずつでてしまうから戻してねとお願いしても戻すことができません。
それなら使わないようにとお願いしても勝手に使って水浸しになっています。
使わないようにと紙をはっているのに、それも見えないようです。
とにかく覚えておけない、思い出せない、やれないできないがひどいです。
どうすれば改善できるでしょうか?
ちなみに病院へ行っても改善はありませんでした。
自営の為、誰にも注意されることがなく、本人がまずいという自覚が足りないのですが、どうすれば自分はヤバいと思ってもらえるでしょうか?
自分は仕事ができると思ってしまっています。
実際は簡単なことも全くできず、作業させてもすごく遅くて(時間ないにできることはないです)、ミスも連発で本当に大変です。
2025年7月13日 14時42分
教えて掲示板の回答
りょうしん
みにもさん、ご相談ありがとうございます。
ご主人との日常やお仕事のやり取りの中で、どれほど神経を使い、忍耐を重ねてこられたのかがとても伝わってまいりました。家庭でも職場でも同じ空間にいる中で、同じことを何度伝えても通じない感覚、伝えたはずなのに忘れられていたり、思い込みで話をされてしまう日々は、積み重なるほどに心身の疲労を感じてしまわれたのではないかと思います。
そして、どんなに丁寧に伝えても、怒っても、諭しても変わらないことに対して、「これ以上、どうしたらいいのだろう」と限界のようなものを感じておられるのではないでしょうか。ご主人の言動は、一見いい加減に見えたり、注意力がないように思えるかもしれませんが、それを指摘しても「忘れていただけ」と逆ギレされたり、「自分は仕事ができる」と思い込まれていることで、みにもさんが感じるやるせなさや孤独感はさらに深まっているように思えます。
ご主人の行動には、注意の持続や記憶の保持、段取りへの困難さ、そしてそれを指摘されたときの感情的な反応など、特定の認知的な特性が関係しているのではないかという印象を受けました。ご本人にとっては、「できない」こと自体が認識されておらず、周囲が困っているという事実もあまり実感として捉えられていないのかもしれません。そしてそのことが、みにもさんの「どう伝えても響かない」という無力感につながっているのだと思います。
それでもなお、日々の業務や生活の中で工夫をし、注意書きを貼ったり、言い方を変えたりと、何とか状況を良くしようとしてこられたことは、みにもさんがご主人との関係を投げ出さず、根気強く関わってこられた証なのだと感じました。しかしその分、「このまま何も変わらなかったらどうしよう」という焦燥感や、「改善がないなら、自分が背負い続けるしかないのかもしれない」という孤独な思いにもつながっているのではないでしょうか。
ご主人のことをどう捉え、今後どう関わっていくかは、みにもさんの気持ちや状態を大切にしながら、少しずつ整理していくことが大切なのだと思います。今は、「どうすれば改善するか」や「どうすれば気づいてもらえるか」という問いよりも、まずはみにもさんご自身の疲れや戸惑いをしっかりと受け止めていくことが必要な時期なのかもしれません。
もし、今後もお話を続けていきたいと感じられたら、LINEカウンセリングをご利用いただけます。初回無料でご利用いただけます(1返信:税込600円)。カウンセリング内容については守秘義務を遵守いたします。ここでのご相談内容・カウンセリング内容がネット等に掲載されることはありません。みにもさんのお気持ちを、どうか一人で抱え込まずにお聞かせください。
2025年7月22日 10時44分
横澤キャリアカウンセリング
みにもさん、初めまして。「横澤キャリアカウンセリング」の横澤です。
ASD と自己愛性パーソナリティー障害をお持ちのご主人様との対応は、お仕事でも私生活においても大変だとおもいます。
ASD の特徴として
〇コミュニケーションが難しい。
・他者の気持ちを察することが出来ない。
・思った事や感じた事をそのまま口にだす。
〇こだわりが強い。
・好きな事や関心事には知識が豊富。
・自分で決めた順序ややり方にこだわる。
・ルールが変わったり急な予定の変更に混乱してしまう。
等があると思われます。
又、自己愛性パーソナリティー障害の特徴には
〇自尊心の強さと賞賛される事に対する欲求の強さ。
・自尊心を傷つけられたと感じた時は、攻撃的になる。
等があり、幼少期の親との関係性の低さが関係していると考えられます。
これ等のことから対応策として
〇ご主人が興味を持つ事やできる事をご主人と話し合う。
〇上記の事を認め、ご主人を認めていることをわかってもらう。
〇仕事や生活でのルールを一緒に決め、毎日その通りに繰り返す。
又、特にお仕事では、しっかり話し合いルールを決め曖昧な指示や言葉使いはせず、ご主人の話を聴きご主人のことを認めたうえで、みにもさんの考えをしっかり伝える事が大切だと思います。
みにもさんの文章から、みにもさんにも気持ちに余裕が持てない事はかんじます。できれば周囲の人と相談し、みにもさんの気持ちに余裕を持って頂きたいと感じます。
私もお力になりたいと思います。
2025年7月20日 18時33分
マインドルート(Mind Route)
はじめまして、オンライン専門カウンセリング Mind Routeの畠山です。
ご主人のことで毎日気を揉まれているご様子、文章から大変なご苦労が伝わってきました。
「何度説明しても伝わらない」「逆ギレされてしまう」という状況は、家族も職場もストレスが大きいですよね。
以下は “責めずに・仕組みで支える” ための具体策です。すでに試されていることもあるかと思いますが、組み合わせや順序を再調整することで改善するケースが少なくありません。
⸻
1️⃣ 環境を整える ― ヒューマンエラーを“仕組み”で防ぐ
• 視覚化を徹底
• 口頭指示は 必ず紙・ホワイトボード へ。
• 重要手順は 図解+チェックリスト にし、作業場所に貼付。
• 色・サイズを変えて「ここだけ見れば分かる」状態に。
• ワンステップずつ分解
• 例:「荷物を受け取る → 日付を書く → “保管場所シール”の棚に置く」のように3工程で固定。
• マルチタスク禁止ゾーン
• 同時依頼は避け、雑音の少ないスペースで1タスクずつ。
2️⃣ “責めない”フィードバックで混乱を減らす
• 記録 → チェック → 完了サイン の習慣化
• 手書き/スマホ写真どちらでもOK。
• チェック欄を付け“成功体験”を可視化。
• 結果を静かに提示
• 「やってないでしょ」ではなく、現物を一緒に確認して軌道修正。
• 感情のエスカレーション回避
• 逆ギレは“防衛反応”の場合が多いので、声量を落とし「次はどうする?」と具体策へ。
3️⃣ 自覚を促す“データ提示”
• ミス記録を月単位で可視化し、「この頻度だと○○の納期に影響が出る」と数値で説明。
• 第三者(産業医・公認心理師など)に 客観的コメント をもらう。
• 「健康チェック」の名目で専門機関に同行し、“課題=治療/訓練の対象”と再認識。
4️⃣ “できること”に仕事を絞る
• 30分刻み で区切り、中間確認→小さな達成感を積み上げる。
• 重大ミスにつながる工程は他メンバーがダブルチェック。
⸻
2025年7月19日 17時50分
カウンセリングルーム サイレント
みにもさん。初めまして AD HSP専門カウンセラー沖野と申します。
ご主人さんの持つ障害で、妻としてのお悩みを抱えておられるみにもさん。
ASDがコミュニケーションが苦手であることはご存知かと思います。
発達障害はおもに幼少期からみられることが多く、大人になって発見されることが近年増加しています。その背景には、個人の尊重という言葉に隠された、誰もが自由に自己主張できることがひとり歩きしていることが関係していると私は考えています。
境界線のない関係性はASDにとって非常に生きづらい環境です。
強いこだわりを持つことを許されながら 比較され 制限されることは、障害の有無に関係なく苦しいものです。
先ずは本人が受け入れて、次に関わる人たちの理解と共感が必要不可欠です。
夢中で遊んでいるおもちゃを取り上げるような強要 人間関係における強制は、逆効果です。
彼らもまた自分の世界観の中で、ルールや理想を持ち、私たちと同じように、他者と共存する努力をしています。
買ってきたものを、買ったこと自体を、受け取ったこと、記入すること、それらの予期せぬことに対する行いを忘れてしまうのはADHDに見られる行動ですが、いずれの場合も発達障害であることは変わりなく、問題行動と個人を切り離していかなければ、みにもさんの悩みは無くなることがありません。
本人の努力で改善するものではない。
生涯にわたる支援が必要であり
自己愛性パーソナリティ障害を省いては遺伝の可能性があります。
お互いの生活スペースを確保しながら 境界線を超えない中で 互いに尊重しながら生きていく。
もう少しASDあるいはADHDに対する理解を深め、さらには夫婦の仲を深められるきっかけになるよう
行動していきましょう。
誰の責任か ではなく 何ができるか、です。
旦那さんができることを数え、できないことを知り、それを周りの人が補う。この繰り返しの中に、お互いの長所、短所の理解が生まれていきます。
焦らない、期限を設けない、が秘訣です
2025年7月19日 08時13分
心理カウンセリング らしんばん座
みにもさん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」と、申します。
ご主人のこと、心配ですね。
病院へ行かれたと言うことですが、どのような診療科へ行かれたのでしょうか?
あと、他の先生もおっしゃっていますが、「簡単なことも出来なくなってきて」という部分が、やはり気になります。
以前は出来ていて、徐々に出来なくなってきているのでしょうか?
それとも、もとから「そう言う人」だったのでしょうか?
以前は、作業も普通にこなせていて、時間も問題なく作業できていたのでしょうか?
以前出来ていたことが出来なくなっているということであれば、なにか病的なものを疑ってしまいます。
心療内科的な診断や、他の先生もおっしゃっているように若年性の認知症の診断をお受けになることが、まず必要なのかと思います。
もし、そういった病的なものであれば、本人が自覚することは出来ませんし、教えても叱っても効果は無いと思います。
2025年7月18日 19時30分
S.Light.M
こんにちは、S.Light.Mの瀬川と申します。
ご相談内容を拝見させて頂きました。
ASDと自己愛性パーソナリティ障害があるとは言え、特に自営でのお仕事の場面では、お客様に迷惑を掛ける事も出来ない事から、色々と大変な心中、お察し致します。
そこで、私が一点気になったのが、みにもさんの仰る『 簡単なこともできなくなってきて、ミスがひどくなり 』という箇所ですが、これは「以前と比べて」出来ない事が増え、なおかつ、ミスの内容も酷くなっているという事でしょうか?
夫の年齢は分かりませんが、もしかしたら若年性の痴呆症などの可能性も皆無ではない事から、その面からの医師の診断を改めて受けてみる事も考えられるかもしれません。
そして、確かに自営という職場環境では、甘えや強情っ張りなどが出やすくなる傾向はあるかもしれませんね。
ただ、繰り返しですがミスが重なればお客様の信頼を失う事にも繋がりかねませんので、夫には内緒で構いませんので、一度みにもさんの方で障害者雇用の職場を見学し、現地の人に環境や対応などを聞いてみるなどを試してみては如何でしょうか。
現状のままでは、おそらく夫の「自覚」というのは、なかなか生まれ辛い事と思いますので、第三者の客観的な目で夫の現状を「判断」して貰う事で、その後は自営のお仕事からは手を引き、夫の現状で働く事が可能な障害者雇用の職場などの道が開ける可能性もあるかもしれません。
今のままでは「売り言葉に買い言葉」のように、埒が明かないどころか、みにもさんのご負担や心労が重なる事も心配な要素になります。
繰り返しで恐縮ですが、「第三者の目」を入れる事で、夫の「自覚」がどう変わるかを判断する事をお考えになってみても宜しいかもしれません。
2025年7月18日 19時10分