教えて掲示板の質問

「障害者手帳取得を検討中。将来の仕事や生活が不安。」に関する質問

  • 相談中

shoさん

はじめまして。相談させていただきます。

私は24歳で、今年の4月に約6年間勤めていた建設業の仕事を辞め、現在は無職の状態です。

これからの働き方や生活に強い不安を感じています。

自分が若かったこともあり、年配の方から荒っぽい物言いをされることもありましたが、
その分、周りの人たちが多めに見てくれて面倒を見てくれたおかげで、約6年続けることができました。

今後の人生を考え、ウェブライターなどの在宅ワークに興味を持つようになりました。
目標ばかりが先行していることは自覚していますが、フリーランスとして仕事をしながら、空いた時間に旅行に行けるようなライフスタイルを望んでいます。

趣味としてロックンロールやサーフィンにも憧れがありますが、実際にはまだ手をつけられていません。

これまでは母親のつてで仕事を紹介してもらい、ASDの疑いがあることを職場では話さずに働いてきました。
ただ、退職前に支店長には自分の特性について話しましたが、他の従業員には伝えていません。

自分の特性についてオープンにしていなかったため、周囲との関わり方には配慮が足りなかった部分もあったと思います。

実は、ウェブライターを目指してパソコンを購入し講座も受けて準備を進めていたのですが、退職して落ち着いたせいか逆に気持ちが緩んでしまい、なかなか行動に移せずだらけてしまっています。

車のローンが約2年残っており、この先の生活のためにも収入を安定させたいと思っています。

自分の実力や努力次第だとは理解していますが、できればウェブライターなどの在宅ワークで、自分一人でも生活できる程度の収入を稼ぎたいという目標があります。

しかしその覚悟がまだ十分でないのか、現状はだらけてしまっている自分に自己嫌悪も感じています。

私はASD(自閉スペクトラム症)の疑いがあり、人とのコミュニケーションが苦手です。

自分に合った仕事や環境がわからず、「このままでいいのか」「将来どうなってしまうのか」と焦りや不安が常にあります。

現在は精神科で診察を受け始めたところです。
気持ちの安定を図りながら、今後の方向性を考えています。

障害者手帳の取得も検討しており、障害者雇用での就職を目指しています。

最低賃金かもしれませんが、安定した収入を希望しています。

ただ、障害者手帳の取得に必要な診断書が9月26日以降でないと作成できないため、今は貯金や9月まで受給できる失業保険、そして実家暮らしのため生活はなんとかやりくりしています。

鹿児島の田舎ということもあり、障害者雇用の求人はあまり多くない状況ですが、自分に合った働き方を見つけたいと考えています。

対人関係のストレスを避けたいのに、働くとなると人と関わらざるをえない場面が多いことに強い抵抗があります。

自分のペースで無理なく続けられる仕事を見つけたいのですが、何から始めればよいのか、どんな仕事が向いているのかがわからず途方に暮れています。

こうした気持ちを誰にも話せず、一人で抱え込んでいるため、専門家の方に客観的な意見やアドバイスをいただけたらと思い相談しました。

どうぞよろしくお願いいたします。

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2025年6月17日 23時02分

教えて掲示板の回答

りょうしん

 こちらについて、まずは情報を整理しながら、カウンセリングのようにお伝えしますね。

 24歳男性の方ということで、若さゆえの変化への焦りや不安、そしてASD特性による対人関係の難しさはとても理解しやすいものだと思います。無職になってから行動に移せないご自身への自己嫌悪やプレッシャーも強く感じていらっしゃるのではないでしょうか。また、在宅ワークや障害者手帳の取得を検討されていることから、ご自身の特性を活かしながら安心できる環境を模索されている、そんなお気持ちが伝わってきます。

 障害者手帳についてですが、取得することで障害者雇用に応募ができたり、税の控除や公共料金の割引などの支援を受けられるようになる可能性があるとのことです 。
 一方で、申請に半年以上の医師診断や診断書が必要で、更新費用や時間がかかり、自身の障害特性を公にするハードルもあるとの情報があります 。

 また、ASDの特性と在宅ワークの相性は良い点があります。例えば感覚過敏の軽減や文字コミュニケーションが主となる環境で落ち着けること、自分のペースで取り組める点などがメリットです。
 
 ただし、孤立感やスケジュール管理への配慮も必要としており 、在宅でも一定のサポートがある仕組みが望ましいようです。

 現在、精神科受診や申請準備中とのこと、それだけでも前向きな動きだと思います。障害者手帳の取得を通じて得られる支援や、在宅ワークという働き方に活路を見いだそうとされているのは、ご自身で環境との相性を考えていらっしゃる姿勢を感じます。

 そこで、今後の見通しとしては、手帳取得については支援機関や主治医の方と相談し、それがどのように働き方の選択肢に結びつくかを見極めていかれるのではないかと思います。また、在宅ワークを目指すのであれば、就労移行支援や発達障害者支援センターなどで情報収集するという可能性もあるかもしれません 。


内容をまとめますと:

• ご自身の特性(ASDの可能性)と仕事のスタイル(在宅・文字中心)との相性について考え、相談・支援の道筋を模索されていることは、ご自身と丁寧に向き合っていることだと思います。
• 手帳取得には時間や手間がかかるものの、障害者雇用や控除などの支援に繋がる可能性があり、その選択を検討するのは意義深いことかもしれません。
• 在宅ワークの環境を整えていく中で、行政窓口や支援センターを活用することで、安心して歩みを進められる道が広がるのではないかと思います。

 今は情報や選択肢を広げていく時期かもしれません。そのプロセスを、ご自身なりに受けとめていらっしゃることは、とても大切な一歩なのだと思います。

 もしよろしければ、LINEでのカウンセリングを初回無料、2回目以降600円(税込)で承っております。守秘義務を厳守いたしますので、ご相談内容がネット等に掲載されることはありません。

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2025年6月19日 22時11分


心理カウンセリング らしんばん座

shoさん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」と、申します。

そうですね、これからのことを考えると、どうしても強い不安を感じてしまいますね。
特に目指すものが、ウェブライターなどの、特に仕事のやり方といったものが決まっていない職種であればあるほど、何から手をつけていけば良いかもわからなくなってしまいますね。
実力や努力次第だとはわかっていても、いったいどうすれば良いのか、それすらもわからなくなってしまいますね。

自分に合った仕事・・・。
「自分に合った仕事とは何だろう?」と、そのものズバリの問いを繰り返しても、答えは出てきません。
「自分に合った仕事」は、今shoさんの前の選択肢として存在しているものもあれば、存在していないものもあるはずです。
何事もやってみなければ、自分に合っているかどうかはわからないものです。
最初から「これが自分の天職だ!」とわかっている職業だけでなく、「自分に合うかどうかはわからない」と思われるような職業であっても、実はやってみると合っていると気づく場合もあります。

まずは職業を選ぶ前に、自分で選択肢を狭めていかない方が良いと思います。

人とのコミュニケーションが、苦手なのですね。
それならば、一人で進めることが出来る職業が向いていると思います。
そういった意味で、ウェブライターは目の付け所が良いと思います。

ただ、それ(ウェブライター)を目標にしてしまうと、上手くいかないと思います。
現状、何かやる気が起きないのは、「パソコンを購入する、講習を受ける」と言った言わば「手段」で満足してしまっているからだと思います。

ウェブライターは、手段であって目標ではありません。
ウェブ上で、何か「人に知らせたい!」ものがあって、それを追求していった先に、職業となるほどのウェブライターへの道が見つかるものだと思います。
それも、「誰かがやっていることと同じ」ではなくて、「誰もやっていないこと」。「誰かが『読みたい!』と思うほどのもの」である必要があると思います。
そういったものを探っていくことが、今のshoさんがやることなのだと思います。

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2025年6月18日 17時31分


S.Light.M

こんにちは、S.Light.Mの瀬川と申します。

ご相談内容を拝見させて頂きました。

まず最初に、shoさんの出来そうな事の「整理」をし、それに「優先順位」を付ける事から取り組んでみては如何でしょうか。

例えば、現在は実家暮らしである点と、9月までは失業保険を貰えるとの状況ですので、その間に、診断書以外の障害者手帳の取得に必要な書類を集めたりなども考えられます。

そして、同じく実家暮らしである事から、9月までの失業保険の中から車のローンに優先して充当すると、ローンの残債がその分減りますので、それも幾分かでも心の余裕に繋がるかもしれません。

そして、障害者雇用での就職活動に関しましては、本格的には障害者手帳の交付を受けてからの取り組みになる事かもしれません。

故に、その間に「何が出来るか」ですが、この辺りがshoさんが仰る『 現状はだらけてしまっている自分に自己嫌悪も感じています。 』という面に意識が注がれている事でしょう。

そして、同じく『 ウェブライターを目指してパソコンを購入し講座も受けて準備を進めていた 』との事ですが、もしかしたら、この講座では技術的な側面を学ぶ事が多いのかもしれません。

しかし、ウェブにせよ雑誌にせよ、ライターというお仕事では「何を紹介し伝えるのか」などの、「内容」が大切なのかもしれません。

もし、そうであるとするならば、「今この時に」書く内容という素材を多く集め、少しでもそれらの素材の一つ一つを「調べて知る」事は可能かもしれません。

そして、もしかしたら、調べて知る過程においては、誰か詳しい人と会って話をし、教えて貰うなどの機会が生まれるかもしれません。

つまり、書きたい内容という「共通の興味や関心」のある人とコミュニケーションを重ねる事で、shoさんの内面でコミュニケーションへの慣れであったり、自信などが少しずつ芽生えて来るかもしれません。

そして、調べて知った内容や、教えて貰った話などから、shoさんが更に興味や関心を抱く事が出来る何かと出逢うかもしれませんし、それが次のお仕事に繋がる可能性も考えられます。

そして、調べて知ってみたとしても、やはり自分にはそれ以上の興味や関心が湧かない事柄に関しては、それ以上深追いする必要性も全くございません。

次の何かを探すで良い事になります。

将来を含めた不安や心配などのお気持ちも、よく理解出来ます。

だからこそ、少し余裕のある「今に」、更なる「この先の」余裕を創る準備としての「行動」に移す事が大切かもしれません。

そして、この行動というのが、繰り返しで恐縮ですが「調べて知る」という作業になります。

そして、この中には障害者手帳が交付された暁に、障害者雇用の窓口になる行政等に「今から」事前に話を聞いておくなども含まれます。

そして、出来る事を整理し、優先順位を付ける事も「立派な行動」になります。

その中の何かが、「三日坊主」で終わっても大丈夫です。

「今日」やれそうな事、出来る事への取り組みを、「急がば回れ」のように、何か一つでも大丈夫ですので行動に移してみて下さい。

そして、その為に「考える事と悩む事は違う」という点に着目してみて下さい。

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2025年6月18日 13時24分