ご相談内容を拝読しました。
ストレスで抑うつ的になることから自分を守る方法を「躁的防衛」といいます。

「躁的防衛」は支配感、征服感、軽蔑の3つの感情に特徴づけられます。
それは、いずれも他者に優越することで、自分を守ろうとする心理的働きです。

人はストレスを受けた状況では、自分を守るために、もっと弱い立場の者を支配することで自己愛や自己効力感を保ち、心のバランスをとろうとします。

それは身近にみられる異常心理への入り口です。
犯罪者の顕著な特徴の一つは、「認知の歪み」が挙げられます。

歪んだ思考をもった犯罪者は、自分がしたいことを必要なことと混同することがあります。カウンセリングでは、偏った、リスクのある不完全な思考パターンに、気づいたり修正したりするのをサポートさせて頂きます。

思考が偏るか歪んでいる部分の認知を再構成することを狙いとしています。
自分の自動的思考のパターンをモニターすることをご教示し、偏った解釈から正確な解釈を学んでいただこうと思います。

彼女さんが本当に彼のことを思うのであれば、何を選択肢すべきでしょう。
盗撮はいずれバレます。

なぜなら、バレるまで、捕まるまで、やり続けるからです。
重要なのは、ストレスが溜っている殆どの男性は盗撮はしません。

カワウソ様

こんにちは。
カワウソ様がもし大切な友人がカワウソ様のような相談をされたら
カワウソ様はどのようにアドバイスしますか？

ご自身でどうするか考える際、
そのような視点も方法としてあると思います。

この出来事が彼との関係をしっかり考える機会でもあるのかもしれませんね。
応援しています。

カワウソさん、ご相談ありがとうございます。

　お付き合いしている大切な方に対して信じていた気持ちが揺らいでしまうような出来事に直面し、驚きや混乱、そして深い戸惑いを感じておられるのではないでしょうか。カワウソさんが「彼のことが大好きで、結婚を考えていた」とおっしゃるように、これまで積み重ねてきた信頼や未来への期待があったからこそ、その出来事が心に大きな衝撃として残ってしまったのだと思います。

　また、非表示フォルダの中にある写真を目にしてしまったこと、ご自身の行動について後ろめたさを感じていらっしゃることも、とても繊細で誠実なお人柄が伝わってまいります。その一方で、「問い詰める勇気が出ない」「でも嫌悪感が湧いてしまう」といった、矛盾する気持ちの中でご自身の心が引き裂かれるような思いを抱えておられるように感じます。

　彼の普段の優しさや、職場でのストレス、過去にうつ病と診断されたことなども含め、カワウソさんが状況をできるだけ理解しようと努めていることも読み取れます。ただ、それでもなお、女性の下着を無断で撮影していたかもしれないという行動に対して、どこか深いところで「これは許しがたいことなのではないか」と感じているのではないでしょうか。

　「どうしたらよいでしょうか」とのご質問に、今の段階で明確な答えが見つからないのは当然のことだと思います。好きな気持ちがあるからこそ、簡単に決断できることではありませんし、事実をどう受け止めたら良いのか、ご自身の心の整理にも時間がかかることなのだと思います。

　もしかしたら、今カワウソさんにとって必要なのは、正解を探すことよりも、「揺れている気持ちをそのまま感じてもよい」とご自身に許してあげることなのかもしれません。嫌悪感や不信感、そしてそれでも消えない好きという気持ち、どれもが本物で、否定するべきではない感情なのだと思います。

　もしよろしければ、LINEでのカウンセリングを初回無料（2回目以降、1返信：税込み600円）で承っておりますので、ご利用ください。カウンセリング内容については守秘義務を遵守し、ここでのご相談内容・カウンセリング内容がネット等に掲載されることはありません。安心してお話いただければと思います。

カワウソさん。初めまして。
アダルトチルドレン、HSP専門カウンセラー沖野と申します。
携帯から見てはいけないものを見てしまった日から
たくさんの葛藤と恐怖で苦しかったでしょう。
その思いに蓋をして行き場のない苦しさが伝わってきます。
見たことのない彼の一部が、大きな存在となり、何が必要で何と戦うのか、何をバツとするのか。
カワウソさんの中に、その答えは見当たらなかったのですね。
一年前のお付き合いを始めたのは春ごろでしたでしょうか。それから盗撮した日にちの二月頃とすると
十か月前に何か変わったことはありませんでしたか。
ショッキングな出来事、又は環境の変化
以前に診断されたうつ病の原因となった出来事等
彼が盗撮という行動に至ってしまった経緯には、きっかけがあったと思います。
しかしながら、それを探したり、気がついて行動を修繕するのは、彼の問題であり
カワウソさんは、傷付いた信頼関係や、描いていた未来への希望を取り戻せるかということがこれからの試練だと思います。
彼にいかなる理由があるにしても、犯罪行為を許すことができないのか。
彼の再犯や動機となる背景に、一緒に戦うことを望んでいるのか。
今一度自分の気持ちを明らかにする事が、今出来ることではないでしょうか。
ここに求められることは、カワウソさんが「どう思っているか」です。
携帯を見ようとした時の気持ち、盗撮を知ってしまった時の気持ち、
結婚まで考えていた彼の携帯を見た気持ちの背景には、好奇心と同じくらいの疑惑があったかもしれません。
あったとしたら、疑い始めたのはいつからでしょう。
盗撮の事実を知ったとき、「まさか」と「やっぱり」のどちらに落胆したのか。
一年と言う時間の中に忘れてしまっている事、その時は何気なく思い過していること、そんな中に隠されている解決のカギを探すことで、カワウソさんの、裏切りで絶望した心を救ってあげてください。
一人の時間で、紙に書いていくと、気持ちの変化に気付きやすく、記憶を手繰りやすくなります。
①携帯を見ようとした時
②盗撮の事実を知った時
③いま現在彼への信用
④これから先の未来も共有したいと思うか
この気持ちを俯瞰できたとき、これからどうしていくかの
⑤相談内容の「どうしたらよいでしょうか」
の答えに行き着きます。
「どうしたいか」を見つける手順の五つの問いに向き合ってみてください。

カワウソさん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」と、申します。

彼氏の携帯の中に、女性の下着を撮影したものが保存されているのを見つけてしまったのですね。
おそらく、彼氏が盗撮をしていたのではないかと思ってしまって、どうすれば良いかと思っているのですね。

そうですね、たしかに普段は優しい人がそんなことをしていたと考えるだけで、嫌悪感が沸いてきてしまいますね。
でも、彼のことは好きだし、結婚したいとまで思っているのですね。
しかも、彼には黙って携帯を覗いてしまったことも後ろめたくて、問い詰める勇気も出ないのですね。

おそらく誰でも、同じ目に遭ったら、カワウソさんのように動揺してしまうと思います。
彼氏のことは信じたい、でもその写真を見てしまったら信じることが出来なくなるかもしれない。
もし、本当に盗撮をしていたら、どうしよう･･･。

今カワウソさんが、一番心配していること（一番恐れていること）は何ですか？

彼氏が、「盗撮犯」としての烙印を押されてしまうことですか？
この「事実」が、何か別のところから判明して、これが二人の関係に影響を及ぼすことですか？
もしくは、勝手に彼氏の携帯を覗いたことがわかって、逆キレされてしまうことですか？
それとも、このことをずっと黙っていて、何かの拍子で判明してしまうことですか？

それによって、カワウソさんの行動も変わってくると思います。

ただ、このまま放っておいても嫌悪感が沸いてしまうようなことは、知らないふりをしていても、不安な気持ちは強くなってしまうだけだと思います。
この不安な気持ちを止めるためには、カワウソさんが勇気を持って行動するしかないと思います。

ただこれは、彼氏を問い詰めるというよりは、二人の関係をより安定的に保つことに目的があること、これを忘れずに、言葉を選ぶ必要があると思います。

こんにちは、Ｓ．Ｌｉｇｈｔ．Ｍの瀬川と申します。

ご相談内容を拝見させて頂きました。

彼氏さんの盗撮疑惑を見つけてしまったとの事、さぞ衝撃や悲しみや怒りなど、様々な思いが去来している事と心中お察し致します。

そこで、彼氏さんの携帯を見てしまった事に対する後ろめたさのお気持ちもよく理解出来ますが、やはり、盗撮をしたのか否かを、彼氏さんに確認する事が大切で必要と感じます。

なぜなら、今回の件であれば、窃盗や実際の女性の盗撮にまでは至っていない事から、エスカレートする事を未然に防ぐ事が重要になるからです。

「魔が差す」というのは誰にでもある事ですが、彼氏さんとはご結婚も考えておられるとの事ですので、彼氏さんが「二度と同じ事を繰り返さない」為にも、そして、見て見ぬ振りをして「取り返しが付かない」事態に至らないようにする為にも、繰り返しですが、彼氏さんに確認する事をご提案致します。

つまり、もし、彼氏さんが盗撮をしていたとしても、反省を促し、同じ事を繰り返させない事が、「真の優しさ」になります。

その上で、どうして盗撮をしてしまったのかなど、彼氏さんが気持ちなどを教えてくれたりする面もあるかと思いますので、その後に、今後のお二人の事を話し合うで宜しいかと感じます。