教えて掲示板の質問

「発達障害精神手帳3級持ち、自分のこだわりに苦しんでいます」に関する質問

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なもんさん

発達障害精神手帳3級持ち男性です。

自分の趣味や不安に関する強いこだわりについてどうしようも出来ず、相談させていただきました。
尚、この問題は昔からありました。例えば、自分は乗り物や交通が好きで、
何故日本国内にある沢山の高速バス乗り場が
分かりにくいのか不満が抑えられず専門家に聞きまくったりしていました。
また、福島の放射能デマ(日本中で大量に人が亡くなるなど)に対して敏感すぎたりしました。
これらは現在は自然にかなり小さくなり、殆ど解決しました。
因みに何がきっかけになったかは不明です。

そして現在、身体障害者(内部障害者を含む)と
交通バリアフリーにおいて強すぎるこだわりがあり、大変困っています。
因みに数年前からです。

自分は、「何故交通バリアフリー施行がかなり遅かったのか。
平成時代に入ってからは特にハイテク社会だったのに。
交通バリアフリーがなかったためにかなり辛かっただろうな。」と思い、
そこから、「身体障害者はかなり少数派だったから
交通バリアフリー施行が遅れたんじゃないだろうか」と思い、
自分で色々な資料を調べたり、厚労省やその他色々な専門機関に聞きまくりました。
その結果、日本における内部障害者を含めた身体障害者数は
昔から常に「6%/1億人以上」という結果となりました。

しかし、結果を出すまでのプロセスにおいて、
厚労省やその他色々な専門機関に聞きまくりましたが、
こちらがしつこすぎたために正しい回答を教えてくれず、
こちらに賛同する回答しか教えてくれなかったのでは、と疑ってしまいます。

また、内部障害者を含めた身体障害者数が昔から
常に「6%/1億人以上」であったとしても、
少数派とはいえないため、どう処理したらいいのか分かりません。

自分が乗り物好きだからこだわっているだけ(
趣味というフィルターを外したら鉄道やバス、船、飛行機などは単なる移動手段にすぎない)
だからだろうかとも考えます。また、身体障害者全員が昔から
交通バリアフリーを必要としていた訳ではないと思いますが、
実際には昔からどれくらいの数の身体障害者が
交通バリアフリーを必要としていたか分からない状況です。

これまでのこだわり同様自然に小さくなれば良いのですが、
現時点ではそのような見込みはありません。

どうしたら良いでしょうか。

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2022年9月18日 18時04分

教えて掲示板の回答

カウンセリングルーム サイレント

んなもんさん。はじめまして、アダルトチルドレン,hsp専門カウンセラー沖野と申します。
趣味や不安に対する強いこだわりでお悩みと言うことですね。
おっしゃる通り、バリアフリー化は点字ブロックの浸透を見るように、非常にゆっくりとしている印象が強いと思います。んなもんさんの疑問や問い合わせを埋めてくれる回答を得られなかったのは、正しいと思われる回答をお持ちなのですか。賛同していただくことを目的とされないようでしたら、問題となっている、んなもんさんの疑問、要望を文書にまとめられて専門機関に送られてはいかがでしょうか?
年齢を重ねると、したくもないことに大切な時間を取られて、なすべきことどころかやりたいことを犠牲にしているばかりです。こだわりはとことん、執着やおもいに逆らってでもやりたいことにこだわる。ワクワクするもの、妙に惹かれときめくものだけではなく、頭の中で誘惑してくるものに従うことも、やがては無くなってしまう好奇心ならば納得のいくところまでこだわることもありなのではないでしょうか。不安の中にいると、安心感を得るために納得のいくまで追求したり、完璧であろうとするか、すべてをコントロールしようとしてしまいがちです。んなもんさんの中に沸き立つ思いや、期待すること、ひとつひとつを集めて不安の要素をつぶしていけば、また新しいこだわりが生まれてきても対応していけると思いませんか?
んなもんさんのこだわりに逆らうのではなく、立ち向かい「そういうことか」をみつけてくださいね。

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2022年9月23日 18時52分


心理カウンセリング らしんばん座

なもんさん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」と、申します。

そうですね、「バリアフリー」という言葉自体が、それほど昔から有る言葉ではないですね(「バリアフリー法」が制定されたのは、2006年)。
ただ、このような取り組みは、単発ながら行われてきました。例えば、点字ブロックとか、音声式の信号機等。
言わば、徐々にではありますが、「不便だ、どうしたら良いだろう」という誰かの思いが形になって、少しずつ社会に浸透してきたのだと思います。
それもこれも、障害者の方の声を社会が聞いて、それを実現するというプロセスが必要なのだと思います。

あと、去年東京で開催されたパラリンピックのようなイベントが、社会に対する啓発のきっかけになるのではないかと思います。
1964年に、東京で前回のパラリンピックが開催されたときは、「身障者の方が、社会に出て活動する」という事自体が、大きなインパクトを与えたと言われています。
(パラリンピック自体、オリンピックと対で開催されるようになったのが、1988年のソウル大会以後のことで、それ以来、徐々に世界に認識を広めてきています。)

このように、一つの取り組みが大きな結果をもたらすには、長い時間と、多くの人の地道な努力が必要です。
そのためには、過集中とも言える「こだわり」と、それを継続する「努力」が必要です。
なもんさんは、このように、「努力を継続する力」を持っていらっしゃるのだと思います。

その力を、実際に社会を動かすような運動に、結びつけて行くのが、良いと思います。
何か、なもんさんの「こだわり」を、現実の社会に結びつけて行くような、そんな手段を考えてみるのが良いと思います。
そうすれば、その「こだわり」に、苦しむ必要は無くなってくると思います。

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2022年9月21日 17時31分


憂うつの癒し屋

初めまして、心理カウンセラーのヨナガ マサアキと申します。
こだわりは、人間を鍛えます~~好奇心。
好奇心は人生に欠かすことは出来ませんが、
なもんさんの仰る通り、強いこだわりは、ニュアンスがことなります、自然と小さくなって行くことが一番ですね。
潜在的なトラウマや、潜在的なストレスの問題もあるのではないかと思います。
@ストレス解消の一つとして
私のHPに「リラクゼーション」があります~ 下記URL参照
 http://sinrigaku.com/?page_id=3069
瞑想・自律神経訓練法、ストレッチ、ヨガ、ツボ押し、タッピングが掲載されていますので参考にして下さい。
また、YouTubeでそれぞれを検索してやってみるのもいいでしょう。
特に瞑想はストレスだけではなく、心に平穏をもたらし、新たな発見の可能性を引き出してくれますので、おすすめです。

@トラウマには、幼児期体験の禁止令がベースになっているものが多いと思われます。
*禁止令とは、親から、物心がまだつかない(幼児期)に、無言でわたされる子供の態度行動に関する、親の感情的な不合理な命令をいいます。
つまり子供の行動に対して、否定的なしかめっ面や、攻撃的視線など、逆に親の喜ぶ顔や微笑など、親の無意識な本音を子供がうけとって(幼児決断)、
自分にブレーキをかけることを禁止令といいます。
これは物凄く強烈で、ほぼ強制執行的圧力で、
無意識のところからその人間をコントロールします。
ですから、トラウマと同じ働きをする、と言えるのです。
*幼児期決断~衣食住を握られている幼児が、苦肉の策として自分に言い聞かせる決断
禁令は概ね8つに分けられます。
参考URL
 http://sinrigaku.com/?page_id=85
私のHPには、トラウマの治療法も掲載しております。
http://sinrigaku.com/?page_id=85
特にEMDR:眼球運動による脱感作と再処理法)は、PTSD(心的外傷後ストレス障害:トラウマ)に対して、エビデンス(根拠)のある心理療法です。
EMDRを取り入れている病院やトレーニングを受けたカウンセラー が行います。
また、Youtubeで「バタフライハグ」や
「トラウマに対応しているタッピング」を検索して、やってみて下さい。


何か分からないことがありましたら、私のHP(下記参照)の最下部のコメント欄に投稿してください。
http://sinrigaku.com
わたしのHPの下部には、メンタルヘルスの情報がたくさんありまので、参考にしてみて下さい。
また、 メールorLINE相談は初回が無料がなっておりますので、下記URLからお気軽に相談して下さい。
 http://sinrigaku.com/?page_id=2943

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2022年9月21日 08時34分


ケアラー支援カウンセリング けいぜん庵

なもんさん

こんにちは。
オンラインカウンセリング「惠然庵」代表の西岡です。
ご相談内容拝読いたしました。

発達障害の方に多い「興味の限定」と「過集中」の特徴をお持ちなのですね。
そして好きな乗り物への興味から身体障害者とバリアフリーへの関心も持たれたとのこと。
福祉の関係者として嬉しい限りです。

関係機関への問い合わせなど、かなり精力的に調べていらっしゃいますね。
今回のご相談は、
・バリアフリー施策への興味関心が、以前のように自然に小さくなるかどうか
・身体障害者と交通バリアフリー対策の問題への関心
の二つがあり、これにどう対応したらいいのか、ということでよろしいでしょうか。
違っていたら申し訳ありません。
もし違っていたら以下はスルーしてください。

強い関心を持ち続けることは、本来とてもエネルギーを使う重労働です。
好きなことであったとしても、質問した人が困ってしまう程突き詰めて考えることは中々出来ることではありません。

せっかくですから、もっと研究してみてはどうでしょうか?
バリアフリーや身体障害者については、たくさんの法律や補助制度があります。
そうした制度の内容や、成立までの歴史、過去にどんな経緯があったか、外国ではどんな施策がとられているのか、実際に利用する立場の障害者の意見、介護する人の意見、予算はどれくらい組まれていて、今後どのような方向性が考えられるのか、など。
調べていく中で、なもんさんご自身で「こんなものがあればいいのに」とか、思いつくものがあるかもしれませんし、同様の問題に興味を持っている人とSNSなどで繋がって一緒に取り組むことができるかもしれません。

発達障害の症状は、服薬である程度は抑えられるかもしれませんから、主治医に相談するのもいいかもしれません。

ただ、過集中しすぎると睡眠不足になったり本来必要なことが出来なくなったりして、健康を損なう恐れもありますので、そうした面はご家族や医療機関との相談が必要かもしれません。

お体に気を付けて頑張ってくださいね。

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2022年9月20日 12時28分


S.Light.M

こんにちは、S.Light.Mの瀬川と申します。

ご相談内容を拝見させて頂きました。

まず、なもんさんの自らで「知り(調べ)」「考え」「気づく」という姿勢はとても素晴らしいものであると私個人としては強く感じております。

そして、行政でも専門家でも、全ての資料を公表する事はないでしょうし、また、自分達に都合の悪そうな情報や数字などに関しては、聞かれなかったから出さなかったなどのように、更に全ての政策に確固たる根拠がある訳ではないというのも事実でしょうし、どうしても調べる情報に偏りが不足が出てしまうのは致し方のない事でもあり、また残念な事ではありますが、それが今の日本の現状とも言えます。

そして、なもんさんの感じていらっしゃる「こだわり」という点ですが、あくまで私の感じ方に過ぎませんが、もしかしたら幾分か「感情優位」になっている面があるのかもしれません。

勿論、人それぞれ興味や関心のある事柄に関しては、自然と熱の入れようも違って来ますし、このような様々な感情が自らの行動等を後押しする強い原動力ともなります。

そして、私も無知で不勉強ながら「6%/1億人以上」というのは初めて知りました。

そこで、あくまで私自身であれば、次にどのような行動に移すかを考えてみた所、もっと障がい者の方の声を拾い集めるという事が浮かびました。

それをする事により、もしかしたら、なもんさんにおかれましても新たな発見や気づきや、別角度からの視点の獲得に結び付くかもしれませんし、中にはバリアフリーを敵対視したり嫌悪感を抱く障がい者の方もいらっしゃるのかもしれません。

それと同時に、なもんさんの問題意識に多くの賛同の意見も集まる事により、ご自身の行っている事に対し、更なる自信などに繋がるかもしれません。

もしかしたら既に取り組み済みの面もあったかもしれませんが、幾分かでも参考なれば幸いです。

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2022年9月20日 11時19分