教えて掲示板の質問

「対人関係が絡むと、不安が徐々に増大します」に関する質問

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ポップコーンさん

僕は、小さな不安から、徐々に大きい不安になって困っています。

例えば、宿題でわからない箇所を聞かれたら、アドバイスするとします。すると、1日で、そのアドバイスが間違ってたのではないかと思い込み、次第に、そのせいで相手の成績が悪くなって、その人に嫌われるのではないかと思い、そのせいで、一日中、無機質になったり、眠れなくなったりなど、が出てきました。

それが、例え大きくなくてもこの症状が出てきます。一貫していえるのは、他人が関係する事は大きくても小さくてもそうです。(他にも、中・高校で掃除当番でないのに、もしかすると、本当は掃除当番で、明日、みんなに怒られると思ったり等)

僕は、対人関係が絡む事がある度に、こんな、過剰な不安を感じることは、ただ、自分にとっての苦痛です。  

どうか、助けてください。

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2012年11月8日 01時03分

教えて掲示板の回答

「心の相談ルーム」オアシス大阪

初めまして。「心の相談ルーム」オアシス大阪の、のぶさわです。
ご相談内容を拝見しました。

「不安」は、見ないようにしていれば絶対に消えません。

ですから、まず不安と正面から向き合う事が大切です。

具体的に言うと、「もし不安が的中したら最悪どうなってしまうだろう?」
と、最悪の最悪の事態を考えます(例えば、アドバイスした人に嫌われたと
したら、ポップコーンさんは、最悪どうなってしまいますか?また、みんな
に怒られたら、最悪どうなりますか?」・・・。

どうですか? 最悪でも「生きて行けない」状態にはならないと思います。

次に、今迄のあなたの人生の中で「不安が外れた時」と「不安が的中した時」
をできるだけたくさん思い返してみて下さい。

どちらが多かったですか?
そして「不安が的中した時」あなたはどんな”最悪”を経験しましたか?

→恐らく「不安が外れた事」の方が多く、「不安が的中した時」でも、そんな
に”最悪”な状態にはなってなかったのではないですか?(現にあなたはそれ
を乗り越えて今・ここにいます)

そして不安としっかりと向き合ったあとに、あなたができる事が2つあります。

一つは「どこまでが自分の責任」で「どこからが自分の責任ではない」かをきっ
ちり区別する事です。

そしてこの「責任」を勘違いして苦しまれてる人も多いのですが「責任」とは
「自分で選択して行う発言であったり行動の事」です。

つまり「自分の力の及ぶ範囲内」の事ですから、例えば「あなたの発言に対して
相手が怒った場合は、相手が怒るという反応をしたのは相手の選択=責任です
ので、あなたとは関係のない事です。
(例えばアドバイスをした相手が成績が悪くなったとしても、それは相手があなたに自分の選択でアドバイスを求めて、仮にそのアドバイスが間違っていたとしても、それでやる気をなくす選択をしたのならそれは相手の責任です)

もう一つは不安が的中しないように「最善の準備」をする、という事です。

例えば、少しでも不安がある場面や、ややこしい相手には予め「自分の責任範囲」
を明確に伝えておく事も大事だと思います。
(例:アドバイスを求められたら「僕でいいの?」→「うん」→「間違ってるかも知れないけど、僕は○○だと思うんだ」・・・はい、これでその後の事はあなたの責任ではなくなります。

また、掃除当番かどうか不安な時は「ねえねえ、今日は僕は掃除当番じゃないよね?」と友人や先生に聞いておく等)

そうやって「不安と正面から向き合う事」、「自分の責任範囲を明確にし、相手の責任まで背負わない事」、「不安に備えて最善の準備をする事」の3つを少しずつやってみて下さい。

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2012年11月10日 11時27分


お礼コメント

「心の相談ルーム」オアシス大阪 のぶさわさんへ、

のぶさわさんが、コメントされているように、不安に目を反らさずに、正面と向き合う「勇気」も時には必要だということが大事だということですね。
 そして、不安にどう対処することが大切だということを気付かされました。

「心の相談ルーム」オアシス大阪の のぶさわさん。今回はコメントしていただきありがとうございます。

2012年11月12日 18時26分

心理カウンセリングサービスCOMODO

ポップコーンさんこんにちは。内容拝見させて頂きました。


対人関係が絡むと過剰な不安を感じてそれが苦痛なのですね。私は、ポップコーンさんはとても真面目で優しい方なのかと感じました。ですからそれは、一概に悪いこととは言えないように思えたのですが、一日中やる気が出なかったり不眠になるほど不安が大きくなるのは、ご自身にとっては苦痛なのですね。


文中には、「嫌われるのではないか?」「怒られると思った時」など、嫌われたり怒られたりすることを極度に怖がっていて、それによって不安を感じるように読みとれます。

心理療法などを受ければ、考え方を変えることで過敏な不安を和らげたり不安を抑えたりすることも出来るのかと思います。

しかしながら、個人的な所見を申し上げると。その不安の原因は『嫌われたり怒られたりすろことを極度に怖がっているから』より、もっと深く掘り下げられそうな気がしております。

すなわち、「どうして嫌われたくないのか?怒られるのが怖いのか?」を考えることでもっと深い気持ちが見つかるのではないかと思っています。そしてその気持ちは、冷たく暗いものではなく、むしろ温かくて心地良いものなのかも知れません。もし、そういう気持ちに気付くようなことが出来たなら、今までと同じように人に振り回されたり小さなことで心配になったりはするけども、制御出来ない程増大したり苦痛を感じたりすることが無くなるかも知れないと、私は思っています。

何か分からないことがあったら、また相談してください。

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2012年11月10日 10時45分


お礼コメント

「心理カウンセリングサービスCOMODO」さんの、おしゃられた通り、たぶん自分のなかで「誰でにでも愛される様な人間にならなくては」という概念があったと思います。
 また、中1の時の失敗のせいでそういうことを思うようになったのだと思います。そして、その事に、自分で気づくと、心の重みが少しとれたような気がします。



アドバイス、どうもありがとうございました。これからは、「こういう事をしたら人に嫌われる」と思い込みすぎないよう気を付けようと思います

2012年11月12日 18時19分