教えて掲示板の質問

「どのあたりまでが誰の課題?」に関する質問

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日常演舞さん

今月に入り、私の職場に二人十歳年下の新人が入ってきました。これ自体は凄く嬉しいですし二人とも問題はありません。ですが彼等に対しどの位まで教えて接するべきなのか悩んでいます。
事細かに指示すれば指示待ち人間や依存関係に陥りかねませんし、かと言って完全に放任して置く訳にもいかず、現在は必要最低限の事を教えて後は聞かれたらその度に教えると言う姿勢で接しています。
私自身は十年前の新人の際に全く教えてもらったことが無く、ほぼ自分で見てやって覚えてきたので参考になるような教え方も無く、そういった意味でも悩んでいます。
仕事の担当ヵ所で一番長く勤務しているのが自分なのですがそれだけで教える役割を投げられ、矢面に立たされており周囲は新人のミス等についても色々言ってきます。
正直自分以外の人間の行動全てに責任は持てませんし常に傍に居られるわけでもありません、更に自分が教える立場には向いていないという自覚もあります。
2年程前に読んだ「嫌われる勇気」のアドラー心理学における課題の分離に基づいて上記の接し方を行っているのですが、この場合一体どのあたりまでが誰の課題となるのでしょうか?
このままだと潰されそうです、ご返答頂ければ幸いです。

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2018年4月14日 20時03分

教えて掲示板の回答

はじめましてmentalquestの渡辺です。
医療機関で医療相談、生活相談、介護相談、カウンセリングを行っています。
アドラー心理学、課題の分離という事なので
それに添って考えてみましょう。
指示待ち人間になる、ならない
依存関係になる、ならない
自分が教える立場に向いている、いない(自分が判断することではない)
必要最低限の事(自分の最低限であって他者の最低限ではない)
これらは他者の課題です。
「聞かれたら教える」は「聞かなかったら教えない」事になります。
仕事を覚える、覚えないのも他者の課題です。
そして、アルティナさんの課題は
一番長く勤務している、していない
自分が教えて貰ったことがあったか、なかったか
常に傍にいられるわけではない(いてもらいたいと思っているのか)
新人のミス等について色々言われる、言われない
これらは新人さんには全く関係のないことです。
ご自身が新人教育をするにあたってやるべきことは何ですか。
第三者として、「自分」が誰かに何も言われることなく
新人にもミスをさせず、教える役割を全うしたいという
教育と言いながらも自分への周囲の評価を気にしている様に感じます。
「嫌われる勇気」とは決して自己中心的で敵をつくれと言っているのではなく
広い視野で会社の理念や最終目的(利益等)の明確化と理解
その為に人材には何を求められているのか。
そこを到達点とした時、今の新人さんに足りないもの、優れているものは何か
いつまでにどこまでクリアさせるか等を自分のなかで決める。
やりぬく。
個人としては、どうしても狭い守備範囲で物事を考えがちになるのは当然ですが
しかし仕事の場合は求められる結果が会社組織としてすでに決まっています。
他者の課題はアルティナさんにとっては「余計な考え」となります。
責任を持つの他人の行動ではなく自分の選択にです。

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2018年4月18日 12時03分


心理カウンセリング らしんばん座

アルティナさん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」と、申します。

新人の教育について、どう接すれば良いのか、悩んでいるのですね。
実は、「教える」と言うことは、端から見ているほど簡単なことでなありませんし、誰にでも出来ることでもありません。
簡単に、「ぽん」と任されてしまっても、なかなか悩ましいことですね。
その中で、アルティナさんは、とても良くやっていると思います。

>事細かに指示すれば指示待ち人間や依存関係に陥りかねませんし、かと言って完全に放任して置く訳にもいかず、現在は必要最低限の事を教えて後は聞かれたらその度に教えると言う姿勢で接しています。
職場の先輩としては、このようなスタンスで良いと思います。

「課題の分離」について、悩んでいるのですね。
まず言えることは、アルティナさんはアルティナさんにしか出来ないこと。新人さんには、新人さんにしか出来ないこと。
さらに進めて、他の同僚の人には、その人にしか出来ないこと。上司の方には、上司にしか出来ないことが、おのずからあります。
その「その人にしか出来ないこと」が、課題を分離する場所になります。

たとえば、「仕事をする方法を教えること」は、アルティナさんが出来ることの範囲になります。
その教えられた方法に従って、実際に仕事を行うことは、新人さんにしか出来ないことです。
アルティナさんは、いろいろな手段を使って、仕事のやり方を伝えることは出来ます。そこは、アルティナさんの課題です。
しかし、その教えられたことに従って、新人さんがなにかミスをしたとしたら、それは新人さんの課題であって、すべてがアルティナさんの責任ではありません。
その場合、アルティナさんが、その起き得べきミスについてどれだけ防止策をとっていたかによって、アルティナさんの責任の度合いは変わってくると思います。
だから、何でもかんでもアルティナさんの責任になるとは、言うことはできません。

これはひとえに、アルティナさんと新人さんだけとの課題の分離ではありません。
アルティナさんは、どの程度新人さんの教育について任されているのでしょうか?
新人の教育ということは、職場全体で行っていくべきものです。
だから、アルティナさんがすべてを背負い込んでしまうのではなくて、周りの同僚の方や上司の方とも、課題を分離する必要があります。
アルティナさんが担当すべき部分は担当して、そうでない部分は別の人に、その課題を担当してもらう。
これも、「嫌われる勇気」の、考え方の一つです。

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2018年4月17日 19時29分


RSPサポート

はじめまして

RSPサポート、アキラです

質問を見たところいろんな迷いがあるようですね、残念ですが一度に全てを解決することは不可能だと思います。

つまり全ての人がアドラー心理学の課題の分離を完全に理解して実践すれば良いのですが…現実には
反対派も存在しますのでかなりの勇気が必要だと思います、だから本のタイトルが嫌われる勇気なのでしょう

少しキツイ話になるかもしれませんが
(嫌われる勇気)があなたに問いかけていると考えてください

あなたはそれでもやりますか?


そこであなたが選択した結果、あなたに起こること全てがあなたの課題です
ちなみに私はアドラー派です

新人の2人、周りの人など他人をコントロールは出来ないので、ミスの防止は2人と話してアドバイスする、対策を立てる、その上で
新人2人がどう成長したいのかをサポートすることしか出来ないと思います
全てをコントロールしようとしないことが課題の分離だと考えて見てください

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2018年4月17日 16時28分


カウンセリングルーム・エンパシー

周りから何を言われても自分の人生を生きる勇気と覚悟が必要です。
大切なのは、他人の人生ではなく、自分の人生を生きることです。

一事が万事、今回のご相談の件ばかりでなく、他のことに対しても悩み続けることになります。
ここへのこ相談をキッカケに、自分をしっかり持てる思考に変えることをお勧めします。

まず、自分の自我状態を知ってください。
回答フォローとして心理テストを無料でご提供致します。

あなたの意志と信念を強化して、ブレない心にしましょう。
お気軽にmental@r-empathy.comまでご連絡ください。

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2018年4月17日 13時34分


「あおぞら」人生相談&心理カウンセリング

今月に入り、私の職場に二人十歳年下の新人が入ってきました。これ自体は凄く嬉しいですし二人とも問題はありません。ですが彼等に対しどの位まで教えて接するべきなのか悩んでいます。
事細かに指示すれば指示待ち人間や依存関係に陥りかねませんし、かと言って完全に放任して置く訳にもいかず、現在は必要最低限の事を教えて後は聞かれたらその度に教えると言う姿勢で接しています。
私自身は十年前の新人の際に全く教えてもらったことが無く、ほぼ自分で見てやって覚えてきたので参考になるような教え方も無く、そういった意味でも悩んでいます。
仕事の担当ヵ所で一番長く勤務しているのが自分なのですがそれだけで教える役割を投げられ、矢面に立たされており周囲は新人のミス等についても色々言ってきます。
正直自分以外の人間の行動全てに責任は持てませんし常に傍に居られるわけでもありません、更に自分が教える立場には向いていないという自覚もあります。
2年程前に読んだ「嫌われる勇気」のアドラー心理学における課題の分離に基づいて上記の接し方を行っているのですが、この場合一体どのあたりまでが誰の課題となるのでしょうか?
このままだと潰されそうです、ご返答頂ければ幸いです。

4月17日

私は心理カウンセラーになる前に30年間企業再生。新規事業立ち上げの経営コンサルタントとして
活動して参りました。

その活動の中で特に従業員教育を重視していました。様々の企業の業種や業態・職種に合致した
最もふさわしいと思える社員教育のシステムを構築し、管理職の皆様から現場の従業員皆さんまで
様々の研修や教育に従事してきました。

そういう経験を通して貴方様にアドバイスするとすれば、今回の後輩の方の教育を
「自分自身のスキルアップのチャンス」と捉えてみてはいかがでしょうか。

私の長年の経験で感じますのは日本の会社の大半が従業員教育が旨くいっていないというのが実感です。
貴方様が書いておられるように
「私自身は十年前の新人の際に全く教えてもらったことが無く、ほぼ自分で見てやって覚えてきたので参考になるような教え方も無く、そういった意味でも悩んでいます」
というように新人教育のシステムが出来ていない企業が非常に多いのに驚かされます。

新人の時、本当に親切にアドバイスや教育してくれた先輩に対してその後感謝と尊敬の気持ちは想像以上に長く続くものです。将来貴方の部下や後輩として協力をしてくれるかもしれません。

組織の中で人を上手に育てる事が出来る方は会社にとっても重要な幹部候補として重要な人材です。
貴方の会社での昇格のポイントに必ずなります。

一匹狼で自分だけ高い成果があげられるだけでチームや部下のスキルアップをはかれない、教育が苦手な方は高いポジションは難しいです。

もし貴方様がこの機会に新人をはじめ他者を育てたり教育出来る基本的なスキルを二に付けたいと思われましたら私どものカウンセリングを受けて見られませんか。

1、新人を教育する基本的な教育ツールの作り方
2、どうしたら新人のモチベーションをあげられるかそのテクニック
3、先輩又は業務指導教育トレナ―としての必要なスキル
4、社内で自分のスキルを認めてもらいポジションアップする方法
5、その他ご自分の仕事上の悩みや個人的な人生上の苦しみ等なんでもご相談ください。




 人生相談&心理カウンセラー
       「あおぞら」 松下愛ノ助
     ご相談・予約窓口電話080-3397-2297
   https://www.ai-aozora.com/

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2018年4月17日 13時28分


メンタル・セラピー un ange passe.

アルティナ さま

こんにちは。はじめまして。

お若いのに指導的立場にいらっしゃるのですね。
ご苦労、お察し申し上げます。

≻ 事細かに指示すれば指示待ち人間や依存関係に陥りかねませんし、かと言って完全に放任して置く訳にもいかず、現在は必要最低限の事を教えて後は聞かれたらその度に教えると言う姿勢で接しています。

これは、非常に適切、最善の対応だと思います。

しかし、アルティナさんはお悩みのご様子。

≻ 教える役割を投げられ、矢面に立たされており周囲は新人のミス等についても色々言ってきます。

全てを担わされ、新人のミスについても責任を取らされる空気であることがお辛いのかもしれませんね。

それこそ、そのようなことを言ってくる人間に対し、「嫌われる勇気」を発動し、聞き流されると良いと思います。

アルティナさんはするべきことはしていらっしゃいます。
「これ以上、何を望むのだ!」と強気で聞き流してしまって構わないでしょう。

アルティナさんに落ち度はないと思われます。
自信を持って、堂々としていらっしゃることをお勧めします。

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2018年4月17日 12時03分


こころの相談室 おうみ

教える役割を受け持つということが、即、新人教育の全てをあなたが行うということではありません。
教育計画を立ててください。誰にどういう仕事をいつまでにどのレベルまで習得させるのか、です。あなたの職場にはどんな仕事があるのか分類し区分し、現状は新人以外の人も含めてどういうレベルなのかもある程度調べます。そのうえで個別の作業を直接に教える人を選びます。もちろんあなたが教えてもよいですが、ほかの人に教えさせてもよいと思います。教えるための手順書を教える人に作ったり見直してもらったり、または教えられた新人が手順書を作る、見直すなどしてもよいと思います。また、どのレベルまで習得したかを確認する方法もあらかじめ決めておいてください。
計画のなかに「どういうレベルまで習得させるか」が入ってきますから、事細かに指示するのか放置して一人でやらせるのかも決めることになります。
また、新人を教えることをきっかけに、教える側も仕事内容について理解を深めることができます。教えにくい部分があれば、その仕事はやりにくいということですから改善ポイントとして取り組む必要も出てきます。

新人教育は誰かひとりがやればよいということではありません。これをきっかけにして仕事をしやすく変えていったり、全員のレベルアップにつなげられるような内容を考えてください。

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2018年4月17日 10時56分


愛知ミッション

アルティナさん。

初めまして! 愛知ミッションの平田と申します。

それは悩むところですね。

1. 相手の状態をまず観察することに尽きると思います。

ちょっと手に負えそうにない様子が見たら、失敗する前に助けることです。


2. 若い世代は、どんどん弱くなっています。

アトピー、花粉症、アレルギーなど最近の日本は食品添加物も多いですし、食生活もきちっとしていない若い方が多いので、肉体的に弱くなっており、それが精神的な弱さにつながっています。ですから、自分が出来たから、新人も出来るはずという考えは捨てて下さい。

そして、自分が覚えた時よりもかなり段階を下げて教えてあげて下さい。それが上手くいく秘訣です。

何かアドバイスが必要であれば、以下まで連絡下さいね。


愛知ミッション 
担当 平田
お問い合わせ・ご予約電話
TEL  070-5406-1226
メールアドレス  scn.masami@gmail.com
ホームページ http://andante-inc.ciao.jp/aich_mission1/

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2018年4月17日 10時31分


くれたけ心理相談室(佐賀支部)

アルティナさん。こんにちは。
職場での人間関係を良好に保つことは
本当に大変なことです。

その大変さはどこから来ているか。と言うと
私の考えでは、自分との向き合い方にあると考えています。

自分に自信を持ち、できること、できないこと
たとえできなくても愛を持って接することができていれば
自ずと誰とどう接していいのかが見えてくると思います。

教えることは、自分がおしえられるとと言うこと
10歳下の人も10歳上の人も完璧な人はおらず
常に私たちは年齢に関係なく学ぶ人生であること

これらを念頭に置かれると
どこにも境界線はなく
ありのままに、思ったように仕事をこなされると
良いかと思います。

アルティナさんは、優しい上司さんですね。
部下の方が羨ましいです。


くれたけ心理相談室 佐賀支部 八谷新子

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2018年4月17日 10時21分