教えて掲示板の質問

「体罰に対する恐怖心」に関する質問

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nataさん

こんにちは、ご相談に乗って頂けたらと思い、投稿させて頂きました。

私は、海外旅行をしたいと考えています。
そこで、シンガポールやマレーシアに行きたいと思い、その国について調べていました。

その際、この2つの国には犯罪に対する刑罰として「鞭打ち」が行われている事を知ってしまいました。
もちろん、その国の宗教や法制度の元に行われているのは理解しましたが、精神的に大きな引っ掛かりができてしまいました。
特に、シンガポールは必ず行ってみたい国のひとつでしたので、ショックでした。

その日以降、何もしていない時間に「鞭打ち」などの暴力的な行動が頭を過ぎるようになり、その度に恐怖心や嫌悪感を抱くようになりました。
私は、今まで体罰を親や学校の教師から受けた事は記憶上、ないと思っています。
また、大きく法を犯すような事はした記憶はありません。

私自身、昔から暴力的な事は絶対に許せないという思いを抱いておりましたので、過去に何かあったのかなとも少し考えましたが、やはり思い浮かぶ事もなく、両親とは今でも仲良くしています。

寝る前にもこのような内容を深く考えてしまったり、恐怖心を抱いてしまいます。


これから私はどのようにしたら、この恐怖心から抜け出すことができるでしょうか?
アドバイスを頂けたらと思い投稿させて頂きました。

どうかよろしくお願いします。
また、少し文書が読みにくいかもしれません。すみません。

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2011年2月11日 21時06分

教えて掲示板の回答

nataさん こんにちは。

カウンセリングルーム M.heart の尾崎です。

ご相談読ませていただきました。

旅行したいと思ったいた国が「鞭打ち」という暴力的な刑罰がある
その事を知ってから恐怖心と嫌悪感に悩まされていらっしゃるようですね。

体罰や暴力の経験はなく、ご両親ともうまく言っていらっしゃる・・・。

年齢や、お仕事などの生活環境が詳しくわかりませんが
思春期、成人に関わらず自分が関わらない恐怖については
一過性のものとして過ぎていくと思います。

暴力的・怖い・恐怖な出来事や何かをニュースなどで見た時
確かに嫌悪感や恐怖感は誰でも起こります。
でも、自分に起こった事ではないので客観的に判断し
一時的な感情として処理されますがnataさんは恐怖心から
抜け出せないほど考えてしまう。

nataさんの場合「鞭打ち」という刑罰に処される確率は
ほとんどありませんね。
犯罪に対する刑罰は、国によって違いますしもっと残酷な国も
あるはずですし、日本は凶悪犯には死刑が執行されます。

nataさんには少々認知の歪みがあるかもしれませんね。
日ごろの考え方はどうでしょう・・・。
・十分な根拠が無いにも関わらず断定してしまう。
・オール・オア・ナッシング的思考
・物事の悪い面を見てしまう事が多い
・自分の責任と感じる事がある
・物事を自分の感情で判断する
などはありませんか?

何かこだわりを持って固着する、認知の癖があるかもしれませんが
好きな国にも行けないということは、行動の制限が出来てしまいます。

カウンセリングを受けられる事をお勧めします。

認知行動療法、リラクセーション、暴露療法などが効果的かと
思いますが、通いやすいところを検索されて行ってみて下さい。

nataさんに会う先生とお会いできますようにお祈りしています。

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2011年2月12日 18時08分


LIGHTWORKERS

はじめまして。
LIGHTWORKERS の三浦と申します。

出来事に偶然はありません。海外旅行に行きたいということが、自分自身の解決しなくてはならに問題を想起させてくれたのかもしれません。

問題の原因はおそらく、以下のふたつのうちのどちらかと思われます。
ただ、はっきりした事は、実際にカウンセリング・セラピーを行わないとわかりません。

1)幼少時の、両親または身近なものからの 恐怖を感じた出来事から、怖いことをイメージしてしまう

2)過去生の体験が思い出されている

確率的には、前者の方が高いかなと思います。
人は、嫌な出来事を記憶から消してしまう事があります。
暴力的な出来事だけが、呼び起こすとは限りません。
状況が、暴力に匹敵するようなものだったり
人を傷つけてしまうような言葉の暴力もあります
また、感受性の強い人に多いのですが、相手の意図とは関係なく、自分が責められたと感じてしまう事も、相当します。

いずれにしても潜在意識にあるものを呼び起こせるセラピーを受けられてはどうかと思います。前世療法やインナーチャイルドワークなどをお勧めします。

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2011年2月12日 17時48分


nata様。初めまして、メールカウンセリングmind'sの猿橋と申します。

相談内容を拝読させて頂きました。海外旅行、楽しみですね。

犯罪に対する刑罰が精神的な負担になってしまっているのですね。心中察し申し

上げます。

しかし、旅行に行くことには問題がないのではないでしょうか。普通に観光して帰る訳

ですから、犯罪や刑罰のことまで考える必要はないと思います。

nata様は、昔から暴力的な事は絶対に許せないという正義感をお持ちですから

その国の情報を収集する段階で、潜在意識の中にインプットされてしまった可能性が

高いですね。それと、強迫観念が強いと感じます。決して、それが悪いとは申しません

逆に、石橋を叩いて渡るの諺ではないですが、大きな失敗はあまり無いと存じます。

各国々によって、風習や習慣が違いますから刑罰にも差があるのは仕方ないことです

もしかしたら、それくらいの刑罰を設けないと治安を守れないということがあるのかも

知れません。外国人から観た、日本国もこのような印象を持っている人々がいるかも

知れません。(刑罰以外にですよ。)

まず、nata様の脚本の書き直し(イメージの修正)が早急に要するかも知れません。

あくまでも情報であり、事実かどうかは現地に行かなくては確認はできません。

確認する為に、罪を犯すということではありませんが普通に旅行をなさる分には問題

ないと思います。あまり、悪いイメージばかりを先行させるの止めましょう。

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2011年2月12日 15時58分


まず、アプローチとしては先に回答されているように、認知療法やナラティブアプローチがとられると思います。
このような場合…、(悟りじゃないですが)その国の全てをひっくるめて理解し、偏った見方をしないですむようにすることで、徐々に恐怖心が消えていくと思います。

確実に言えることは、いまお持ちの恐怖心はいずれ消えるということです。

そのためには、まず、体罰についての(思考の)囚われを開放する必要がありますね。
ここでカウンセリングが役立つかもしれません。

治療としては、自分の中で悩まず(囚われに翻弄されず)、カウンセラーなど他者に自分の考えを整理しながら話すことが有効だと思います。
語ることによって、脅迫的な思考の囚われから徐々に開放されてきます。

都内近郊でしたら、私のところもご検討ください。
脅迫的な思考の囚われに関する対応は、ある程度できるつもりでおります。

追伸
体罰で使ってる鞭って、他のそれと違って意外とソフトだと聞いたことがありますよ。

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2011年2月12日 00時00分


訪問心理カウンセリング自然のこころ

nata様初めまして、自然のこころの西岡です。
行ってみたい国であるシンガポールやマレーシアには
刑罰としての「鞭打ち」があり、ショックを受けられ暴力的な行動が頭によぎり恐怖心や嫌悪感を抱かれるとの事で、
自身の記憶上には教育上の体罰や暴力的な出来事はなかったという事ですね。

昔から暴力的な事は絶対に許せないという思いを抱かれていたそうですが、それはいつ頃から、どういった経緯で絶対許せないという強い思考が働くようになったのでしょう?

高所恐怖症の方が必ずしも高いところから落ちて怖い思いをした人ばかりとは限りません。
また、足場の安定しない高いところに登ると、多くの人は大なり小なりの恐怖感を覚えます。
これはある程度の経験や知識から、落下による死の恐怖を想像できるからではないでしょうか?

ではnata様の暴力的な事に対する恐怖心や嫌悪感はどうでしょう?
nata様の価値観を形成されるにあたって、根底のほうに暴力に対する絶対的な嫌悪感があるように思います。
もちろんそれは間違った事ではありませんし、可笑しな事ではありません。
ですが、価値観の深いところで暴力的な事を否定している為、新しく得た情報を判断する時、暴力的であるならば
無意識に無条件に嫌悪感を示してしまうのではないでしょうか?

その原因を明らかにするには過去の出来事を含め、想像する暴力的な事など詳しく話を聞く必要があると思いますので、ここでは割愛させていただきますが、折角のご興味のある旅行先国ですし、
ご興味のある場所や楽しい出来事に思いを馳せられてみてはいかがでしょう?
恐怖心などが、どうしても強く、気持ちを切り替えられないという状態であればカウンセリング等を受けてみられるのも良いかと思います。
その際は、ご自身の心と向き合うようなセラピーや療法をおすすめします。

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2011年2月11日 23時06分


聖母治療院

nataさん、はじめまして。
漢方紫禁堂鍼灸院の加藤と申します。


シンガポールとマレーシア、特にシンガポールは

「鞭打ち」 の刑罰があるのですね。

日本人から見ると、残酷で原始的な刑罰に思えますね。

nataさんは、 「昔から暴力的な事は絶対に許せないという」

という思いを抱いてこられたのですね。

暴力=体罰と考えますと、例えば犯罪者に対する刑罰も、

体罰ではなく、精神的な反省・心から贖罪するような形を

望まれていると拝察しますが、いかがでしょうか?

死刑や拷問は言うに及ばず、罪は憎むけれども

刑罰に暴力=体罰があってはならない、というお考えで

しょうか?

日本でも死刑制度の是非と被害感情の間で議論がありますね。

実はこの刑罰の是非は、 「結論」 というもの、 「正しい」 というものが

見出しにくいものなのです。

なぜかと言いますと、刑罰に対する感情に個人差がありますし、

そのことを考える人の中には、人の数だけ 「正義」 があるからです。

ですから現行の刑罰は、ベストではなく、ベターな方法を採用しています。

銃社会のアメリカでは死刑は少ないですが、日本よりもはるかに長い

拘置・懲役・重労働があります。

死刑にしても絞首刑・薬物注射・ガス室など、どれも残酷ですが、

人道に配慮した形です。

ましてアジア各国に残る原始的で残酷な刑罰は、私たちの感覚

から想像しますと、 「生理的」 な部分が受け付けないと思います。

nataさんは想像力が豊かで、繊細なガラスのようなお心をお持ちだと

思います。

また正義感と責任感が強く、ご自分の価値観・世界観もしっかりと

お持ちだと思います。

「結論」 は出なくても、対話やカウンセリングを通じて、現実を受け入れる

ように(暴力=体罰を認めるということではありません)なってくると

確信いたします。

当院はメール・電話でのカウンセリングは一切無料ですので、

よろしかったらご質問・ご相談ください。

3~4回のお話(メール)で “気づき” を得ていただけ、

楽しくわくわくするお気持ちでシンガポール旅行に

行くことができますよ。


漢方紫禁堂鍼灸院
mizuo.n-d.kato@aqua.plala.or.jp
04-2925-8834



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2011年2月11日 22時07分


追加コメント

補足で申し上げます。

nataさんの恐怖心ですが、不安感・緊張感・強迫観念などとともに、

「日常生活に支障をきたす」 程度の感情でしたら、治療の必要が

あります。

具体的には、ネガティブな感情による不眠・食欲不振・倦怠感・吐き気・

頭痛・筋肉痛といった症状に加えて、ある特定の行為・行動ができない

という場合です。

nataさんには、認知行動療法やナラティブセラピーが向いていると思います。

ただnataさんの感情は、 「日常生活の中の一部に制限がある」 という段階

だと思います。

例えば海外旅行ですが、世界遺産の宝庫である国・地域であっても、治安が

悪化して、外務省も渡航の注意をしている国には、強いて行かないと思います。

nataさんは 「鞭打ちの刑」 が存続する国と知って、 「鞭打ち」 という生理的に

受け付けない暴力が想起してしまい、nataさんにとっては無関係・無縁の光景が

増幅したイメージとなって、さらに生理的嫌悪感から恐怖感へと連鎖していると

言えます。

しかし、その感情はnataさんの個性であり、そのために社会に不適応をきたす

と断定するまでには至っていないと思います。

確かに現実を受け入れられないことは、社会生活を送るうえで、いろいろ支障が

出る場面もあるでしょう。

が、そういった恐怖感などのネガティブな感覚・感情を、ありのまま

感じられていいのです。

そして、その恐怖感によって制限を余儀なくされていることについて、

クリアすべきことか、逃げて近づかないほうがいいかを静かに考えて

みられることです。

恐怖感や嫌悪感を抱かない人はいません。

大切なのは、nataさんの価値観や世界観を尊重しつつ、現実社会と

向き合う方法論をその都度経験・習得されていけば済むことです。

恐怖感を抱いてしまわれるnataさんの人格・性格・感覚・感情が歪んで

いると思われないでくださいね。

2011年2月11日 23時10分

nataさま、はじめまして。
akiカウンセリングの石井と申します。

ご相談内容を読ませていただきました。
暴力的なものに強い嫌悪感や恐怖心を持ってしまわれるのですね。
過去にこれといった思い当たる経験もないとのこと。

おそらく、nataさまの潜在意識に暴力的なものに対する強い嫌悪感や恐怖心が刻まれていると思われます。

(もし過去世というものが存在しているなら、過去世の記憶という説明もありかと思います)

いずれにしましても、内側のnataさま(心)が、暴力的なものに強く反応し、外側のnataさま(頭、理性)ではどうしようもコントロールできない状態ですね。

この恐怖心から解放されるためには、内側のnataさまを癒していく必要がありますね。
それには、やはりカウンセリングを受けられることをお勧めします。

今できるアドバイスとしましては、外側のnataさま(頭、理性)が内側のnataさま(心)と闘ったり、抑えようとしたり、コントロールしようとしたりしないで、よき理解者として、心の想いに共感してあげることからはじめてみてください。

内側のnataさま(心)の思いを、嫌な思いとか、ダメな思いとかなどのレッテルを貼らずに、「そうなんだ~。怖いんだね~。嫌なんだね~。」と、ただただ共感してあげることからはじめて見てください。

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2011年2月11日 22時06分


もの事の受け取り方、捉え方が誤っているようです。
神経などの~症やら精神疾患があるとかではなく、あくまでも
認知の修正で対応できるのではと思われます。

それに今のような捉え方ですと今後の人生にもかなりの制約が働き
もったいないです。できれば今のうちから克服されることを勧めます。

それには過去のことやあなたの性格やら思考パターンなどをもっと知る必要もあるし、この世界がどんな世界かなど世の中の事をもっと知る必要も感じます。特に「べき思考」や「絶対」と固着した面も見受けられるので論理療法が有効であると思います。

都内近郊であればカウンセリングルーム クオリアを選択肢のひとつとしてもらえると幸いです。地方であればHPをよく読んで、ここならというところを見つけてください。いずれにせよ、改善した方が今後の人生の幅が広がりますよ。

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2011年2月11日 22時00分