教えて掲示板の質問

「殺意を持つほどの私語」に関する質問

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みつかさん

はじめまして、中学2年のみつかです
今私が困っているのは授業中の私語のことについてです
私は元々授業中に関係ない話をするということにとても腹が立ちます
真面目に授業を受けたいのに私語をすると気がそっちに行ってしまうので私語はやめてほしいと毎時間いつも思います
今のクラスは学級崩壊とまでは行かないけど授業中に数箇所からざわざわと私語が聞こえる状況です
先生も注意してるし私も注意してるんですが私語をしている人は聞く耳持たず・・・
先生に反論したり私を馬鹿にしたりしてきます
授業進度も他クラスと比べて遅いほうです
案の定授業中注意ばっかりしていると言うことでクラスからはわがままだとか言われます。
わがままなのは私語をしている人たちの方なのに・・・
親にも相談したんですが学校は口で注意するのみ
クラスで話し合いが行われても「なくしていきましょう」だけで終わり
しかも私語は酷くなるばかりです
私語が増えていく教室で私は殺意しか芽生えません
私語をしている人たちだけではなくクラス全員殺してしまいたいと考えています
口で言っても聞かないから殺すしかないって思ってしまいました
もう今のクラスの授業に参加したくありません
行っても殺意が芽生えるだけです
どうしたらいいのでしょうか

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2016年6月13日 09時46分

教えて掲示板の回答

ものセラ

みつかさん、初めまして。井上といいます。

私語が気になるのは、授業中だけでのことですか?
他の私生活でも気になるのなら、別の所に問題がありそうです。

授業中だけということで、書きますね。

みつかさん、あなたの行動や言いたいことはとてもよく理解できます。
その通りです。正論です。
ですが、その言いたいことは伝わっていません。
それは、
私語をしている生徒を”敵”だと思っているからです。
立場を替えて、あなたが誰かから”敵”として扱われたら、
どう感じますか?
クラスメイトは”敵”ですか?

”敵”だと思うと、あなたはますます孤立していきます。
先生とみつかさん 対 クラス全員という対立関係が出来てしまい、
みつかさんの中で、憤りが生まれ、
そうなると、「殺意が芽生える」のもうなずけます。

みつかさん、
私語をしている人に、どうして私語をしたくなるのか聞いた事がありますか?
もしかしたら、
授業が分からなくて、内心、悲しい気持ちがあるのかもしれません。
あるいは、先生の授業が工夫がなく面白くないのかもしれません。

私語をする人が数人集まると、その人たちがクラスのムードをリードします。
この状況で、みつかさんが注意しても、あなたが浮いてしまうだけです。
騒ぐのには、かならず、理由があります。
あなたが、その理由を聞いて、先生と掛け合うという選択肢もあります。
この場合、みつかさんはみんなの味方になります。
そのほうがよくはありませんか?

何をするにしても、
自分もうまくいって、他の人たちもうまくいくやり方を探ってください。
そこには先生も入ります。

クラスで話し合いをする時、例えば、
「わたしはこれまで、私語をしている人に腹が立って、責めてきたけれど、
同じクラスメイトを責めたいのではありません。
みんながうまくいくのが本当の願いなんです」と言って、
まず、謝るんです。
みつかさんがいくら正しいとしても。
皆の同意を得て、先生と一緒に、クラスのあり方を話し合ってはどうでしょうか?

敵を作るとうまくいきません。
みんながうまくいく方向を追求してください。


お役に立てたでしょうか?

お願いがあります。
コメントの内容はわかりやすかったですか?
的確でしたか? 
どんなことでもいいです。思ったことをフィードバックしていただくとうれしいです。

また、公開したくない内容であれば、わたしのメールアドレス宛てにお願いします。
疑問や、質問でもいいです。すぐに返事は出来ませんが、後で必ずメールします。
quietsphere.03@gmail.com

わたしのブログも参考になるかもしれません。
『ものセラ(ものがたりセラピー)』
http://quietsphere.info

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2016年6月17日 16時13分


『ユトリロの庭』カウンセリング

みつかさん、こんにちは。『ユトリロの庭』カウンセリングです。

 みつかさんは真面目に授業をきこうと努力しているのに、不真面目で、先生の話を聞こうとしないどころか、勝手な私語をして、真面目に聞きたいみつかさんの邪魔をする人は、善悪で考えれば確かに悪い人です。
真面目で正しいことをしようと思うみつかさんは、そういう悪い人を許せないのですね?
 私も中学や高校の時に、こういう感情を抱いて、クラスメートを責めつづけていたことがあります。
 でも、大人になった今、あの頃の私の考えは、善だったかもしれないけれど、必ずしも正しくはなかったのではないかと思うようになりました。
 なぜって、その人たちを心の中で裁判官のように裁いて、死刑にしている自分は、決して幸せではなく、苦しくて、辛かったからです。
 正しいことをしているのに、善いことをことをしているのに、どうしてそんなにつらいのでしょうか?
本当に善いこと、正しいことは、人を幸せにするのではありませんか?
 
 ふつう、多くの学生が、特に義務教育の授業はつまらないと感じ、できればザボりたいと思うのではないでしょうか?知的興味を惹かれる、魅力的な授業もありますが、みつかさんにとっても、そんな授業は少ないのではありませんか?
 特に成績が優秀なわけでもない、ごく普通の子たちにとっては、なおさら、多くの授業が苦痛かもしれません。
 その人たちの心は善悪で測るものではありません。

 私はそんな授業でも我慢しているのに、ほかの人は我慢しないでずるい!と思ったことはありませんか?
 
たとえどんな授業でも、
「真面目に授業を受けたいのに私語をすると気がそっちに行ってしまうので私語はやめてほしいと毎時間いつも思います」
その気持ちを、素直にそのままクラスメートに伝えていますか?

 「授業をちゃんと受けない他の友達は悪い人たち」という思いで、その人たちの悪さ加減を語っていませんか?

 自分のことを『悪者呼ばわり』されたら、どんな人だって、反発しませんか?
俺だけじゃない、みんなやってる、みんな思ってる普通のことじゃないか、って。
そして相手を「正しいことばかり言って、正直じゃないやつ」と馬鹿にしたりしませんか?
それが、いいとか、悪いとか、正しいとか、間違っているとかではなく、「人間って、そういうもの」ではないでしょうか。

わがままなのは私語をしている人たちの方なのに・・・
そのとおりです。
でも、その人たちの悪さ加減を気にして、他人を直そうとし続けるより、
「どうしたら『わたしは』私語を気にせず授業に集中できるか」
「どうしたら『わたしは』他人を裁かずに穏やかな気持ちになれるか」
「正直な私は、あのひとたちとどれほど違うか」
を考え、イライラせずに授業を受けるほうが、「お得」ではないですか?

 親も、学校も、クラスの話し合いも、あなたのイライラは消してくれません。
イライラしているのはあなたの心です。
 ただ授業中おしゃべりをしているというだけの人に殺意を抱くのは、自分は生きる価値があるけれど、他の人は悪い人だからどうなってもいいという、とてもわがままな考えのようにも感じるのですが、どうでしょうか?

「口で言っても聞かないから殺すしかない」
私もかつてそう思っていた、当時は不良だったあるクラスメートは今、
とってもいいお父さんになっていますよ。

私とお話ししたいことがあったら、メール下さい。

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2016年6月14日 20時10分


心理カウンセリング らしんばん座

みつかさん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」と、申します。

みつかさんは、とても真面目な方ですね。そして、とても正義感の強い方ですね。
私語をする人に注意をしても、クラス会で話し合いをしても、いっこうに解決する兆しも見えないので、殺意を抱くほどにまでなってしまったのですね。
確かに、わがままなのは私語をする人の方です。そして正しいのは、みつかさんの方です。

ただ私が気になったのは、「私語が増えていく教室で私は殺意しか芽生えません」とまで、みつかさんが思ってしまう所です。

例えば私語が気になるのなら、その場所から離れると言う選択もあります。
ただ授業中で、教室から出てしまう事が無理なら、事情を話して、学校に対してクラス替えを申請すると言う方法も、可能だと思います。
勉強の遅れが気になるのだったら、学校以外の場所(例えば、塾とか図書館とか)で、独自に勉強をすれば良いと思います。
この問題を解決する手段は、いくつも考える事は出来るはずです。
ただしこの場合、実現性はあまり考慮せずに、思いつくだけ考えてみてください。

いずれにしても、「他に選択肢がない」という思いが、「殺意」という、飛躍した発想に結びつてしまうのだと思います。

そしてまず、「私語に腹が立つ」という、みつかさんの思いを、良く考えてみてください。
「何故かひどく腹が立つ」事は、みつかさんが実はとても気になっているのに、その気持ちに封印をしてしまっている、ということも考えられます。
何故、腹が立つのですか? よく、考えてみてください。
音に敏感で雑音が苦手なのか、話の内容に興味をそそられるのか、実は自分もあんなふうにおしゃべりしてみたいのか、おしゃべりができる仲間が欲しいのか、等々。

そう思うと、この問題は、「私語をしている人たちが悪い」という事ではなくて、「そう思う」みつかさん自身の問題になります。
つまり関心の矛先を他人にではなくて、自分自身に向けると言う事です。
それによって、自分がどうしたいのか、どうすれば良いのか、考える事が出来るようになります。
もしかしたら、自分の問題と捉えることで、私語をしている人たからは、関心が移って行ってしまうかもしれません。

みつかさんの考え方は、テロリストの正義感です。
他人に対する怒りを拡大させてしまうのではなくて、自分の問題として、見つめ直してみてください。

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2016年6月14日 19時32分


聖母治療院

みつかさん、はじめまして。
聖母治療院の加藤と申します。

みつかさんの質問の文章を何度も読ませていただきました。
文章から感じたことは、みつかさんがとても真面目で、中学2年生とは思えないほどの感性をお持ちだということです。
恐らくみつかさんはよく読書をされる方なのではないでしょうか?

「殺意を抱くほどのクラスの私語」ですが・・・
みつかさんが抱かれる「殺意」──つまり「全員殺してしまいたいと思ってしまう」お気持ちは、「全員消してしまいたい」というイメージでしょうか?
それとも実際にエクスターミネーターのように殺したいお気持ちがありますか?

みつかさんと同じ環境にいれば、私も同じように感じるかもしれません。
教室という、本来授業が静かに真剣に行われる場所であるにもかかわらずに騒いでいる生徒たち、クラスが野放し状態になっても真剣に注意・指導しない教員、みつかさんのように真面目に授業を受けたい生徒のほうが阻害されている環境──。

ここまで書いて、私はふと、みつかさんのイメージが東野圭吾の小説に出てくる主人公とオーバーラップしました。
東野圭吾の小説(ミステリー)では登場人物の心理描写が細かく書かれているのですが、みつかさんのイメージと重なってきます。
『放課後』『卒業』『学生街の殺人』の「学園3部作」をはじめ、主人公はみつかさんのように、繊細で正義感が強くて・・・でもか弱いところもある性格として描かれています。
気が向かれましたら読んでみてください。

具体的な回答になっていませんが、みつかさんのお気持ち・心理はとてもよく分かりますし、共感いたします。
クラスの生徒たちの意識や教員の指導方法を改善することは難しいと思います。
みつかさんが「大人」なのです。
クラスで騒いでいる生徒たちは「お子ちゃま」なのです。
赤ちゃんや幼児が親や大人の言うことを聞かないのと同じように、下手に注意するとかえってヒートアップしてしまうでしょう。
「お子ちゃま」は周囲の関心を自分に向けて欲しくて騒ぐのですから。

みつかさんが現在のクラスや教員に改善を期待されても虚しいだけかもしれません。
だとしたら、みつかさんが真剣に勉強される環境を別に持たれるしかありません。
そして私からは、東野圭吾をはじめ、みつかさんの持っていらっしゃる感性を伸ばし、知的好奇心を刺激するような本を読まれ、さまざまな想像力と現実対処法を養っていただきたいと願っています。

またいつでもご相談くださいね。


聖母治療院
http://seibo-chiryoin.com/

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2016年6月14日 16時36分